今、怪我をして悩んでいる人、怪我が怖くてトレーニングができなくなっている人へ
本日はトレーニング歴2年半の僕がトレーニング中に起きた怪我に対して、どのように向き合ったか、そしてどう改善したのか、今どのようなことに気を付けいているのかを話します。
その前に初めての方、お前は誰だと思った方へ
私は公営(市営)ジムに通ってボディコンテストに出ている「公営トレーニー」です。(大会成績などは当サイトのプロフィールから確認できます。)
筋トレ初心者向けにコスパ良くトレーニングしてカッコいい体を作る方法を発信しています。皆様にとって、少しでも有益かつモチベーションに繋がればと想い日々発信を続けています。
では、さっそく本題に入ります。
怪我歴
椎間板ヘルニア(腰) トレーニング前からあったもの。治りません。
ぎっくり腰 1年目。デットリフトによるもの。1週間はまともに動けなかったです。
tfcc損傷 2年目。バーベルを下から勢いよく頭の上に持ち上げようとしたことによるもの。半年近くは痛みがありました。
肩鎖関節炎 現在。ベンチプレスによるもの。1~2ヶ月痛みがありました。
怪我の考え方
筋トレに怪我は付き物。その中でいかにリスクを減らしてトレーニングできるか。
これが僕の考え方。
上述通り、怪我しまくりです。まず、大前提「怪我のしにくさ、身体の強さも才能」だと思ってください。
そうです。僕は才能がないです。
しかし、怪我を予防する方法、怪我を抱えながらやる方法、早く治す方法はあります。
ここに関しては、若いうちに経験しておく方が間違いなくいいです
怪我をしたことが無くて、年齢を重ねてから怪我をするとかなり厄介です。
その点においては、怪我をすることにも意味があるのではないかと思います。(怪我無しが一番いいのは勿論ですが)
あと、トレーニングは基本どんなやり方をしても関節にも負担を掛けています。いわば体は消耗品。怪我をしない強度のトレーニングをしていては筋肥大もない、とすら考えます。
ハードに追い込めば追い込む程怪我のリスクも筋肥大の可能性も高まります。
怪我の予防として意識していることは2つ。
1フォームの構築、丁寧に動かす
2集中力
怪我予防について
上述2点を説明します。
1フォームの構築。
噛み砕くと、関節に負担が掛からないフォーム。これにつきます。
言ってしまえば、これはもうYouTube見て自分でやってみて模索するしかないです。
近道はありません。
それぞれ骨格も違うので、自分で動かして見つけましょう。
「丁寧に動かす」これは大切。
僕が手首のtfcc損傷になった時、この気持ちが全くなくて怪我をしました。
バーベルをベンチプレスからスクワットの位置に動かそうとしたとき。
プレートが付いたまま(40~50キロくらい)順手でバーを握ってそのまま上に持ち上げた時に怪我をしました。
丁寧にプレートを外して、余裕のある状態で上に持ち上げれば怪我はなかったでしょう。
こういった、1つ1つの動きを丁寧にすることで防げる怪我もあります。
皆様も気を付けていた抱けると無駄な怪我が少なくなるのではないかと考えています。
2集中力
特にフリーウェイトの時は集中する意識を持ってください。
身体に神経を張り巡らせて動かす。
そうしないと、気を抜いた瞬間に筋や腱を痛めます。
基本的には関節(筋や腱)は鍛えられないので。
やばいと思ったときは諦める。これも大事です。怪我をする前に逃げることも大切です。
僕はフリーウェイトをするときは心の中で「集中集中」と唱えています。
意識するだけでも絶対に違います。
集中力の高い状態でフリーウェイトを行ってください。
怪我したときの対処法
怪我をした時、その瞬間はアドレナリンが出ててあまり痛みを感じにくいです。
しかし、怪我したと思ったらその場所に負担がかかるような動きはやめましょう。
翌日、その日中に強烈な痛みとなります。
怪我したと思ったら、まず違う部位に切り替えるなどしてください。
家に帰ることが一番いいです。
その後、アイシングができる環境になったら10分アイシングして1時間インターバル開けて再度10分アイシングするという方法を繰り返します。
これは僕の対処法ですので、参考程度にして下さい。
冷やすと一時的に血管が縮み、インターバル入れることで急激に血管が拡張する。そこに酸素や栄養が巡りやすくなって回復に繋がるという仕組みです。
痛みの程度にもよりますが、痛みが抜けるまではずっとやっていました。
トレーニングに関しては、痛みのない部位をトレーニングしましょう。
患部に負担が掛かる動きは避けて下さい。
ただし僕の場合、痛みがなくなるまで動かさないのは、精神衛生上良くない。
なので、リハビリだと思い多少痛みがあるくらいならやっていました。
動かさなすぎもメンタルにも患部にも悪なのかなと考えています。
その中で「やばい」という痛みがあれば絶対にやめてください。
そこにこだわりを持ってしまって続けると大変なことになります。
まとめ
最大限トレーニングのパフォーマンスを上げる中で、怪我のないフォームを見つけてください。
集中力や丁寧に動かすという意識的なもので防げる怪我もあります。絶対に気を抜かないように。
それでもハードにやっていれば怪我は起こります。
その時は、痛みが引く対応をすること。
痛みが引いたら、個人の判断にはなりますが痛くない動きでトレーニングしたり、患部を軽く動かしてリハビリをするなどして調整してください。
一番伝えたいコト、怪我しても焦らないでほしい。誰だって怪我はする。
怪我がより自分を強くする。そんな風に考えましょう。
しっかり治して、最高なトレーニングライフを作りましょう。
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