【黒歴史確定】ベストボディジャパン挑戦記 ~日本大会~

大会

ベストボディジャパン2024日本大会まで今日入れて19日となりました。

今日は僕の日本大会への想いを書きます。

想い

日本大会に向けて動き出したのは、地方大会で負けた5月6日当日から。

準グランプリの嬉しさよりもグランプリを逃した悔しさが大きかった。

家に帰ってキレ食いしてからすぐジムに向かってトレーニングを始めた。

周りはすごいと言ってくれる。けど、満足できなかった。

勿論、喜んでくれることは嬉しかったが、当事者の僕が喜べなかった。

勝つ自信があった。周りにも勝てると言っていた。なのに、負けてしまった。

ダサいと思った。

自信満々だったのに、ステージに立てば光などの演出に驚いて日和ってしまった。

コンディションは悪くなかった。日和ったことによって、ステージングが何もかも思い通りにいかなかった。

自分の器の小ささを感じた。この程度で日和る自分が恥ずかしかった。

「結局この程度かよ」何回も思った。

正直、今もあのステージを思い出すと緊張する。次戦が両国国技館と考えると、ワクワクよりも吐くような緊張が押しかけてくる。

「いつからこんなダサくなった」自己嫌悪になる。

でも、そんなダサい自分を認めるしかない。当日も恐らく緊張する。楽しむ余裕なんてない。

それでも勝ちたい。日本大会top10に入る。必ず。

ダサい自分を越えたい。自分を認められるような自分になりたい。

だから、地方予選後から日本大会までの約6か月間必死になった。

弱さ、ダサさ、そうゆうのを受け入れた。

その劣等感すら原動力に変えようと。

食事、トレーニング、休息、全ての考え方を変えた。ここでは具体的な食事、トレーニング、休息方法は割愛する。

とにかく必死になった。

米を食べ過ぎて急性胃拡張になった。トレーニングをし過ぎて肩鎖関節炎になった。休息が十分じゃなくて何度も体調を崩した。

途中、相当しんどかった。今も早くこの大会までの期間が終わってほしいと思っている。

それでも折れずにやり続けた。

だから、間違いなく進化したと言える。

「他人はもっと成長しているかもしれない」「SNSみたら僕よりすごい人いくらでもでてくる」

もういい。他人は関係ない。

6か月で僕はできる最大に近い進化をした。

他人と比較したところで前に進まない。無駄な時間を割くだけ。

やることが分かっているならやり通すだけ。

「他人なんて気にするな」

でも。結局一人ではできなった。一緒にトレーニングする仲間や身近にいてくれるパートナー、応援してくれる会社の人、遠くにいる同じ志のある友達、一番支えてくれる家族。

色々な人との関わりがより僕を突き動かしてくれた。

だから、今は僕だけが喜ぶために大会に向けて動いていない。

周りの人と一緒に喜びたい。そのためならきついこともやってやる。

大会では様々な想いを持って参加する人がいる。

絶対勝ちたい人。

思い出を作りたい人。

とりあえず自分の力を試したい人。

だけど大会は相対評価。順位がつく。勝つ人もいるし、負ける人もいる。どれだけ強い想いがあっても、必死になっても。

「負けるかもしれないのに、高い金払って、食べたいもの我慢して、僕は本当に大丈夫か」「後悔するんじゃないか」頭によぎる。

違う。弱気になるな。僕は勝に行く。何が何でも。

もともと、地方大会前は日本大会に出るつもりはなかった。多分ベストボディジャパンに出場するのはこれが最後。

僕はこれまでの人生、何の成果もない。今だって仕事で沢山失敗するし、筋トレも恵まれた骨格があるわけじゃない。だから、自信があるわけじゃない。

今までそうやって色んなコトを言い訳にして勝負の土俵に立とうとしなかった。ずっと逃げてた。

もういい。プライドは捨てよう。泥だらけになって勝負してやる。

「過去も生まれ持った才能も関係ない」

「勝負しようか」

今が大事。勝負に逃げたらダメ。だからこそ、僕は勝ちに行く。

11.24。

ベストボディジャパン2024日本大会。

取りに行くだけ。ただでは終わらせない。

【まとめ】

想いを言葉にしたら、文章ぐちゃぐちゃになった。

けど、いつもの記事みたく、あえてきれいにまとめようとはしない。

想いを修正したくないから。

言葉にするのは恥ずかしい。

だって、誇れる過去や実績は何もない。むしろ、黒歴史。

これも後で見返して黒歴史になるんだろうな(笑)

けど、僕は逃げないと決めたから言葉にして発信した。

偉そうなことは言わない。だけど、これを見た人が少しでも前へ踏み出せるように。

それでは。

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